プラティが屋外水槽で無事出産しました

どうも、ヤマーデイリーです。

前回の記事では、熱帯魚を飼っていることやネオンテトラについて書いてみました。

私が熱帯魚を飼おうと思ったきっかけがネオンテトラでもあるので、懐かしい記憶を思い出すことができました。

改めて自分自身ネオンテトラの魅力に気づくことができたのかなと思いました。

ネオンテトラを初めてショップの水槽で見たときに、ホタルのように自分で光っているのかと勘違いしたことも、今思い出しました。

さすがにホタルのように暗闇で光ることはできませんが、それでも光があたるだけであれほど色が反射して美しく見えるのは不思議な感覚です。

 

これから暑くなる季節ですので、ネオンテトラのきらめく姿をみて、気持ちだけでも涼しくなればと考えています。

 

プラティが産まれました

さて本題ですが、実は5月中旬ぐらいから、プラティのペアを2匹、屋外の水槽に移していました。

先日その屋外水槽を見てみると、20匹近くの稚魚が泳いでいるのが確認できました。

今回稚魚が泳いでいた屋外水槽には他の魚はいませんので、プラティのペアの子どもであることに間違いはありません。

出産したプラティは、一年ほど前に我が家のメイン水槽に出迎えた個体たちです。

熱帯魚が出産!? と、思われる方がいらっしゃるかもしれないので簡単に説明しますと、プラティという熱帯魚は、メスのおなかの中で卵が孵化し、親プラティから稚魚の状態で生まれてくる卵胎生と呼ばれる種類です。 メダカや金魚のように卵を産み付けるタイプの魚ではありません。

グッピーと呼ばれる尾びれがカラフルな色でヒラヒラした魚もプラティと同じように稚魚を出産するタイプの熱帯魚になります。 今まで何度かメダカと金魚の繁殖を見てきましたが、プラティのような稚魚を産むタイプの魚の繁殖は実際に見たことがなかったので、一度繁殖してみようと思ってペアで購入したのが一年前になります。

オス1匹、メス1匹だけ購入したので、相性が悪かったらどうしようかと心配しましたが、メイン水槽に入れたときから仲良く泳いでいたのでとりあえずこのまま様子をみることにしました。

その後メスのプラティにオスのプラティが寄り添い、はぐれてしまってもすぐにお互いを探し出して2匹で泳いでいたので相性はいいのだろうと安心しました。

ただし、長い間メイン水槽で生活してもらっていましたが一向に稚魚の姿を見ることができませんでした。

喧嘩をしてペアの相性が悪くなったという感じでもなかったので、考えられる原因の一つである、他の熱帯魚に稚魚を食べられたという可能性の対策を行うことにしました。

メイン水槽では一番大きい熱帯魚であるコンゴテトラがいます。コンゴテトラは温厚ですが、プラティの稚魚サイズなら食べてしまう可能性があると思ったからです。

しかし、プラティを隔離するにしても水槽の置き場やヒーター等の設備面で、新たな水槽を室内に設置するのは厳しい状況だったので、仕方なく屋外水槽に移動することができる春が来るのを気長に待つことにしました。

 

屋外水槽の環境

屋外には、数年前にメダカとミナミヌマエビを飼育しようとしたものの諸事情で放置していた水槽がありました。

ガラスやアクリル水槽ではなくて、容量25リットルプランターの底の穴を塞いだ水槽です。

赤玉土を底に敷いていまして、セキショウという菖蒲に似た水生植物とメイン水槽で余ったハイグロフィラなどの水草でジャングル状態の水槽になっていました。

ただ、屋外水槽の経緯や詳しいことにつきましては話が長くなりそうですので、また次の機会に書こうと思います。

5月中旬になったある日、その屋外水槽の水温がおよそ20度以上を今後ずっと維持することができるだろうと思ったので、メイン水槽からプラティのペアを移動させました。

はじめのうちは慣れない環境に驚いてなのかわかりませんが、水草ジャングルの中に隠れていましたが、何日かすると慣れてきたようで、餌をあげると水面まで上がってきて食べるようになりました。 その際も二匹とも離れずに行動していました。

ただ、それからしばらく稚魚が産まれることがない日が続きました。

しかし屋外水槽に移動して約一ヶ月経過した先日、何気なく屋外水槽を覗き込んだら水草の間にたくさんの小さなオレンジ色の稚魚を発見することができました。

水草でジャングル状態になっているため正確な稚魚の数はわかりませんが、少なくとも20匹以上泳いでいることは確認できました。

プラティの出産シーンを直接見ることはできませんでしたが、産後もプラティのペアが元気に泳いでいて稚魚がたくさん泳いでいたので、プラティを繁殖させるといった目的は達成できたと思います。

ただ、同時に次の目標も達成しなければいけないことになります。

それは冬が到来する前に、稚魚を育ててメイン水槽に投入できる大きさにすることです。

プラティは熱帯魚ですので、真冬に氷が張ってしまうような低温に耐えることができない為、必然的に屋内のヒーターの効いた水槽に移動しなければいけません。

それまでに大きく成長してくれるとは思うので、メイン水槽がにぎやかになると考えたら今後が楽しみです。

 

プラティの繁殖に成功した理由

さて今回の繁殖が成功した要因についてですが、個人的な見解も踏まえていくつか考えてみたいと思います。

一つの可能性として、プラティをメイン水槽から隔離をしたため、稚魚が他の熱帯魚に捕食されることが無くなったからから。つまり、生存率ゼロだった稚魚の生存率が大幅に向上できたためということです。

ちょっとした実験のつもりで、試しにボウフラをバケツに発生させて蚊になる前にメイン水槽に投入したことがありますが、あっという間に熱帯魚によって食べ尽されていました。

ほとんどのボウフラは水槽に投入した時点で捕食されましたが、逃れて砂利の隙間や水草の間に隠れたボウフラも、熱帯魚の徹底的な捜索行動の結果、30分後にはメイン水槽からボウフラが消えていました。そのときの熱帯魚たちは普段みることがないような俊敏さでボウフラを食べていました。

ですので、ボウフラよりもプラティの稚魚は少し大きいものの、生まれた瞬間に他の熱帯魚に食べられたと十分考えることができます。

屋外水槽ならば他に熱帯魚がいないので、親プラティに食べられない限り生き残ることができます。また、メイン水槽と違い、屋外水槽が水草でジャングル状態になっているので稚魚が逃げることや隠れることは容易です。

もう一つの可能性は、先ほどの隔離に関連しますが、他の熱帯魚に干渉されないのでプラティ自身のストレス軽減に繋がったかもしれないということです。

あとは、あくまで憶測の範囲内ですが緩やかな温度変化や太陽光が繁殖を誘発したとも考えられそうです。

直射日光もあたる屋外水槽ですが、側面に覆いをしたり浮き草を浮かべることで急激な温度変化は起こりません。ただやはり多少の温度変化は生じてしまいます。

それに加えて、さらにプランクトンや小さなボウフラといった天然の餌も食べることにより、よい結果になったと考えることもできそうです。

 

屋外水槽だから無事に出産できた、と判断することはできませんが私の環境下では繁殖に成功しましたので、プラティの繁殖がうまくいかない方は屋外等で試してみるのもいいかもしれません。

屋外飼育をされる場合は、夏場は日陰を作るなどして、あまり温度が上昇しすぎないようにご注意ください。

また、屋外に水槽を設置できない方でも、混泳水槽でプラティ産まれそうであるならば、サテライト水槽を使って隔離をして、繁殖してみるのもよいかと思います。

私はまだ、サテライト水槽で魚の繁殖にチャレンジしたことがありませんが、今後試したときはまた記事にしようと思います。

ちなみに屋外水槽では、プラティを導入してからボウフラをみることがほとんど無くなりましたが、スネールと呼ばれるサカマキガイ大量発生やボウフラ大量発生といった問題に、いろいろ試してみたことがありましたのでそれらも記事にしていこうと思います。