どうも、ヤマーデイリーです。
数年前からコンゴテトラという熱帯魚を飼育しています。
60㎝規格水槽にオス2匹、メス2匹の合計4匹と20~30匹のテトラと混泳している環境です。
今回は、コンゴテトラを飼育して気づいたことや特徴を紹介していきます。
コンゴテトラの特徴
コンゴテトラとは、全長10cmほどの熱帯魚で黄金色のスジと、うっすらと青色が輝いたところがある魚です。
ひらひらとしたヒレが特徴的でもあります。
金魚で例えると和金やコメットのような体形をしていて大きさも似ている気がします。
稚魚の頃は黄色っぽいフナのような色をしていますが、成長していくにつれて黄金と水色の輝きのおかげでゴージャスに見えてきます。
性格は温厚です。
他の熱帯魚に少しちょっかいを出すかもしれませんが、しつこく追い回したり相手が傷つくといったことは見られなかったです。
ただ、ミナミヌマエビを投入したときは、餌だと思ったのか、追いかけてつつこうとしていましたが、慣れてくるのか次第にミナミヌマエビを追いかけることはしなくなりました。
もし追いかけてもミナミヌマエビが素早く逃げ切れますので、特に問題はありませんでした。
小エビと混泳する場合は、隠れられる場所を作っておいたらそれで大丈夫かと思います。
ネオンテトラやプラティと比べると大きい熱帯魚なのですが、基本的にのんびりとしているので見ていて落ち着きます。
ちなみに全長が4cm程度のときに混泳水槽に投入したのですが、当初はネオンドワーフレインボーやカージナルテトラに追いかけられていました。
次第に大きくなるにつれて立場が逆転した時期もあった気がしますが、成魚になると他の熱帯魚には特に興味なしといった感じでのんびりとしています。
あと稚魚のときの話ですが、目の大きさはあまり変わらないのか、当時は体の割にとても大きな目をしていた時期がありました。
あっという間に成長するので僅かな期間しか見れませんでしたが。
コンゴテトラを飼育するときの注意点
そんなコンゴテトラですが、注意点がいくつかあります。
水草を食べます。
広い葉なら食べないように思いましたが、アヌビアスナナの葉はかじられました。
まあ枯れてしまうほど葉を全部食べられることはないのですが、新芽が出るとかじられた形跡が残っていることがあります。
そのため水草中心のレイアウトの場合、気を付けたほうが良いです。
コンゴテトラメインの場合は、成長の早い水草を植えておいたら大丈夫かと思います。
ちなみに私の環境ではアマゾンソードの葉はかじられていませんでした。
もう一つの注意点は、混泳水槽の場合、他の熱帯魚が小さく見えてしまう可能性があることです。
前述の通り温厚な魚ですので混泳は容易ですが、コンゴテトラが普通の大きさに見えて、他の魚が小さく見えてしまうことがあるかもしれません。
ただ、素敵な熱帯魚ですので水槽にスペースがあるならば、おすすめできる魚です。